サッカーを私は120-400mmのズームで撮影しています。
先日「焦点距離」について調べました。
場面

ISO 200 露出 1/800 秒 絞り 6.3 レンズ焦点距離 400mm
ズームレンズは焦点距離を変える事が出来るので便利です。
フレーミングを考えると単焦点の300mmや400mmに比べ有利です。
反面、F値が大きく暗いので、画質、AFのピント精度、シャッタースピードを稼ぐにはF値の明るい単焦点レンズと比べると劣ります。
それに明るいF2.8クラスの単焦点レンズは高価で、車が買える位の値段がします。今のところ私にはとても買えそうにもありません。ですからしばらくはこのズームレンズで撮影を続けるつもりです。
話を戻しますが、サッカーの撮影で、ズームの焦点距離は「遠いから望遠側」「近いから短い焦点側」で撮っている訳でもないのです。
ある程度、場面場面で「こう撮りたい」というイメージ、予感、そういったものが、ズームの「焦点距離」を無意識に変えていると思います。左手はズームリングで焦点距離、左目でグランドの状況、ファインダーは右目で被写体、右手親指はピント、右手人差し指はシャッター、その連携でシャッターチャンスを追う。決定的なシャッターチャンスを逃さない為に、この「連携訓練」がもっと必要と感じています。
10月10日撮影
天皇杯2回戦 対京都サンガF.C.戦より
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- 2011/11/05(土) 21:00:00|
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サッカーの試合で写真を撮っていて「選手の良い場面を撮ろう」と心がけていたつもりですが、チームのゴールキーパー写真が少ない事をある人から指摘されました。撮っていても遠くから撮影していて、あまりに小さい写真ばかりでした。守護神の皆様ごめんなさい...
31番 大石倭生選手

21番 川本良二選手

それに比べ、相手チームのゴールキーパーは結構大きく良いシーンが撮れています。



昨年は、ゴールシーンばかりを狙っていて、相手ゴール近くから撮影していたので、攻撃の場面ばかり多く、自陣の守備の選手が遠く離れていたのです。
本日24日の発表では、JFLが東北関東大震災の影響で前期第6節まで中止となりましたが、今後再開されれば、攻撃ばかりでなく守備も、特にゴールキーパーも撮る様に心がけていきたいと思っています。状況を見ながら撮影位置を考えて、移動する事も必要ですね...
それと今期は、1番のGK小林選手もケガから復帰し三人で競い合っていけるそうです。期待出来ますね。
- 2011/03/24(木) 22:58:36|
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私の撮った写真から
写真①

カメラ: Canon
機種: Canon EOS 7D
ISO: 160
露出: 1/1000 秒
絞り: 5.0
焦点距離: 183mm
この写真はゴール近くで相手に与えてしまったフリーキックの状況を撮りたくてその時は撮ったのですが、距離が遠く、広く撮る為にズームレンズの短い焦点距離側で写しています。あまり緊迫感や選手の動き、頑張りは伝わってこない写真です。
サッカーをやってる「風景写真」になっています。
写真②

カメラ: Canon
機種: Canon EOS 7D
ISO: 250
露出: 1/1000 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 400mm
むろんこの写真がベストではありません(トリミングするともう少し良くなるかも知れません)
でも、こちらの②の写真の方が①の写真より私の撮りたい写真です。望遠ズームレンズの望遠側最長焦点距離で撮った写真です。私は22番(高橋 弘章選手の頑張り)を撮りたかったのです。
広いフィールドでなかなか予測できない動きをする、サッカーの写真は難しいですが、そこがサッカー写真の面白さであり、醍醐味と思っています。安全に引いて、広く撮るのは無難ですが、私はアマチュアですので失敗のリスクはありませんから「出来るだけ大きく選手の写真を撮る」を今後心がけていこうと思っています。
- 2011/03/16(水) 23:15:47|
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